● 『人と人とのつながり』
  夏休みも終わり、秋風が吹き始めた今日このごろです。先頃の震災によって被った物心両面での痛手の修復には まだまだ多くの時間と労力が必要とされることと思いますが市・県等の行政と市民・県民の皆様の力が一丸となれば、 復興の日を一日一日と近づけることが出来るのではないかと思います。
  私は、こういう時にはどんな人の心の中にもきっとある「人と人とのつながり」や「人に対する思いやり」の心が大きな力を 発揮するはずだと考えます。実際そういったイベントが数多く行われています。 先日には栗原市内の若手経営者有志が企画した復興チャリテイ『がんばろう栗原』が開催され、栗原市内外からたくさんの皆様が来場して 会場は大変な賑わいでした。その会場は来場した皆さんも、企画した皆さんも共にパワーが沸いてくるような活気に溢れていました。
  一方、被災された方々への気遣いからイベントの中止を選択したところもあると聞いています。 そういった考え方も一つの思いやりの心だと思います。しかし、私はこのような時だからこそ、前を向いて積極的に行動するべきではないかと思うのです。
  震災などの非日常的な事態に直面した時に「自分は何かできることは無いのか?」「何かやらなきゃないんじゃないの!」という自然な意識が「人と人とのつながり」を生み出し、その結果が今回のようなイベントという形になって表れたのではないかと思うからです。同じような思いの人達によって他にも多くのイベントが行われているようです。「人と人とのつながり」なくしては実現できないことだと思います。
  私事ですが9月6日に結婚します。新しい家族を得、今後も「みやぎ」そして「栗原」の明るい未来ために日々、自分に厳しく努力していきます。


● 『震災復興に向けて』           一番上に戻る↑
    (平成20年7月17日)
  夏休みを目前に控え、蝉の声も聞こえはじめた今日このごろです。 先月14日8時43分頃に発生した『平成20年岩手・宮城内陸地震』では、わが地元栗原でも多くの被害を受けました。不幸にしてお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の誠を捧げます。現在も復興に向け懸命な努力が続けられております。ボランティアの方々、ご自身も被災者であられる方々等等、それぞれの立場で復興にご努力されている皆様には地元の県議として頭の下がる思いです。また、全国から栗原市に寄せられた義援金は1億円を超ました。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
  私自身もこの1ヶ月間、激甚災害の指定、災害復旧対策の要請等、国、県の関係機関への働きかけ等に奔走してまいりました。また、先の6月定例会では地元の議員として一般質問をさせていただき、被災地の現状、復興対策について県執行部の認識を質したところであります。結果、県としても災害復旧対策として390億円余りの補正予算を計上し、8月上旬に開催予定の臨時議会で審議する予定となりました。
  震災から1ヶ月が経過し、国道398号の仮設道路の完成、応急仮設住宅の入居開始などの動きがあり、災害復旧から復興へと少しずつではありますが、着実に進んでおります。今月中には希望者の皆様への仮設住宅の入居が完了する予定です。仕切りのない避難所での生活は避難を余儀なくされている方々にとって精神的な負担、ストレスが相当あったのではないでしょうか。仮設住宅への入居によって少しでも軽減されることを願っています。
  被災者の方々の生活の復興はまさにこれからが本番です。私も地域の皆様の生活に責任がある議員のひとりとして、住民皆様の視点に立って今後もしっかりと対応していきたいと考えております。 今後も「みやぎ」そして「栗原」の明るい未来のために日々、自分に厳しく努力していきます。


● 『消防広域化』と『行政効率』
    (平成20年6月11日)          一番上に戻る↑

  さわやかな風が吹き、田の緑がまぶしい今日このごろです。先日新聞報道にもありましたが、県は今、消防の広域化について検討を始めています。本年の4月から、地方機関の再編により、栗原にある県の出先機関は地域事務所という位置づけになりました。それに続いて、今度は消防の広域化です。栗原、登米の行政を預かる首長さんも『今度は消防もか』という思いが正直なところではないでしょうか。
  そもそもなぜ今この議論になったのかというと、消防庁の方から県に各消防本部の設置基準を、現在の人口7〜8万人程度から20〜30万人程度に一箇所と見直すようにとの指導があったからです。県の説明によると、広域化を進めることにより、管理部門の人員を削減し、その人員を現場に振り向けることにより、行政の効率化につながるというメリットがあるとのことです。
  しかし、町村合併を成し遂げたばかりのわが栗原、そして登米地域ではやっと消防関係の庁舎、設備が整備されたばかりで、地域内の一体感がようやく生まれつつある中でのことなので、行政の効率化をのみを大義名分としたような今回の広域化構想は地元にもさまざまな議論を呼び起こすでしょう。自治体財政はどこも非常に厳しいですが、一番大切なのは、住民の皆様の安心・安全を守ることであり、そのことに貴重な税金が使われるべきだと思います。行政の存在意義もそこのところにあるのではないでしょうか。
  これからさまざまな広域化のパターンが示されて議論されることと思いますが、私も地域の皆様の生活に責任がある議員のひとりとして、そのような視点で慎重に対応していきたいと考えております。
  今後も「みやぎ」そして「栗原」の明るい未来ために日々、自分に厳しく努力していきます。


● 『受益』と『負担』           一番上に戻る↑
  桜の花の季節も終わり、目に新緑がまぶしい今日このごろです。休日になると、朝早くから田んぼで農作業をする人の姿が目に入ってきます。米価の下落、燃油の高騰など、厳しい農業情勢が続く中、農業を継続している農家の皆様の姿勢を見るにつけ、頭の下がる思いであり、また本当に農家の皆様のための農業政策とは何なのかと考えさせられます。
  さて、道路特定財源とは、道路の建設に使いみちが限られた財源のことです。公共事業のうち道路整備費として使われており、揮発油(ガソリン)税、自動車重量税、石油ガス税などがあります。目的は、道路の整備に必要となる財源の安定的な確保であり、受益者負担の原則に基づき、道路の利用者(車両の保有者)がその利用に応じて負担する制度となっています。この1ヶ月の間、本県においても、道路関係事業約200億円、148箇所の事業が執行留保になりました。私たちの生活する地域は産業インフラとしての道路の整備はまだまだ遅れています。地域の活性化、産業の振興、企業の誘致などに道路は必要不可欠なものであると思います。
  先日、ガソリンスタンドで給油をしたところ、満タンにして前回より2,000円ほど請求額が上がっていました。皆様ご存知の通り、暫定税率の復活によるものです。一回の給油で2,000円増えるというのは家計にとって、けして少ない金額とは言えません。ガソリンが安くなって喜ばない人はいないと思いますが、それぞれの家計にとっては嬉しくないことでも、自分達の子供や孫の世代が成長し、自分達の地域、そして社会を担うようになった時のことを考えると、はたしてどうなのでしょうか。目先のことばかりではなく、将来を思い描くことも大切なことだと思います。
  最近は、自分の利益を主張するばかりの風潮が多いようにも感じますが、社会の根幹をなしている『受益』と『負担』について考えさせられました。
  私も地域の皆様の生活に責任がある議員のひとりとして、また「みやぎ」そして「栗原」の明るい未来のために日々、自分に厳しく努力していきます。



● 『一年生』           一番上に戻る↑
  寒い冬がようやく終わり、桜の花も咲き始めました。新入学の季節です。真新しい大きなランドセルを背負って上級生や先生たちに見守られながら元気に登下校する小学一年生の姿がそこここで目入ってきます。 そんな子供たちの姿を見ると自然と顔がほころび、心が癒されます。ましてやご家族の皆さんにすれば何ものにも代えがたく微笑ましい気持ちで見守られていることと思います。「みやぎ」の将来を担うこの子供たちが地域ですくすくと育ち、その人生を生まれ育った地域が受け止められる環境づくりの大切さをますます強く感じます。
  私も昨年は議員一年生でした。しかし、小学一年生とは違います。応援していただいた皆様お一人お一人の厳しい目、優しい目を背に感じながら日々全力で頑張ってまいりました。一年間の議員活動を通して、宮城県の抱える課題、厳しい財政状況、富県戦略を目指す村井知事の政治姿勢などなど様々なことを学ばせてもらいました。昨年11月の定例会においては、当選後初の一般質問をさせていただきました。振り返ってみると本当にあっという間の充実した一年間でした。
  ちょうど一年前に支持者の皆様と分かち合った喜びと感動は今でも私の心に焼き付いていて、活動の原点になっています。常に私に力を与えてくれる地域の皆様とともに、「初心忘るべからず」という気持ちを胸に今後も活動していきます。
  二年目となり、一年目で身に付けた力をさらに大きなものにし、子供たちの笑顔が一人でも二人でも増え続ける「みやぎ」そして「栗原」のために尽力していきます。